防蟻・防腐施工 [エコボロンPRO]
近年被害の拡大している「アメリカカンザイシロアリ」にも効果を発揮
アメリカカンザイシロアリは、テレビ、新聞、雑誌などの報道で⼀躍有名になった害虫です。
アメリカカンザイシロアリの繁殖速度と被害進⾏は⾮常にゆっくりです。5年10年と放置すれば、
コロニーの数も増え、被害は加速度的に⼤きくなっていきますが、それでも、地下シロアリと⽐べれば遥かに被害進⾏は遅いとされています。
固定の巣を作らず、⽊材を⾷べながら巣ごと移動していき、⽊材であれば、柱、梁、壁、建材、家具など、どこにでも潜り込みます。発⾒の⼿がかりは、⽻アリが⽊材に⽳を開けて⼊っていった時の⽊くずと、ある程度被害が進⾏した⽊材から落ちてくる粒状の糞。働き蟻は、「擬職蟻」と呼ばれ、⽣殖階級への分化能⼒を有するために、一部の駆除を行っても、少数の⽣き残りがコロニーを再⽣してしまいます。これがアメリカカンザイシロアリの完全駆除が困難といわれる所以です。
主な対策としては、家を丸ごと覆う燻蒸処理、被害材への薬剤注⼊、⽊材へのホウ酸系薬剤の吹き付けなどが挙げられます。中でもホウ酸系薬剤は、安全性が⾼く持続性もあり、また⽊材劣化の予防には万能であるため、特に注⽬を集めています。弊社ではホウ素系防腐防蟻剤「エコボロン」で皆様の大切なお住まいを守ります。